鳥栖市における親子共育講演
NPO法人<日本親育成実践協会>様の主催、
鳥栖市ならびに鳥栖市教育委員会のご後援をいただいた講演会。
広く教育にかかわる方々にお集まりいただきました。
演目:「子ども大人『共育』のススメ ~子育てを100倍楽しむために~」
※このページの最下段で当日のスクリーン資料をダウンロードできます。
このたび、NPO法人 日本親育成実践協会さまよりご依頼を賜り、
2016年11月12日(土)、共育講演会における講師を担当しました。
鳥栖市が進める教育支援事業のの一環として、
標記の通りの演目で約90分間の講演を行いました。
質疑応答も含め、およそ2時間のイベントでした。
サンメッセ鳥栖 会議室
14時00分開演 16時00分終演
保護者の皆様、学校の先生方や民生委員・公務員の皆様がご参加。
苦難の連続している現代において、教育界がどう変わるべきか、
また大人たちはいかにして子どもたちと向き合うべきかをお話ししました。
度重なる大震災や経済不振からの復興をはじめとして、
わが国には世代をまたぐであろう課題が山積しております。
自己肯定感の高い青少年を育成することは社会人の義務です。
身近な日常生活の中でできる健全な育成活動を提案し、
併せて社会や教育のシステム改善をめざす内容でお話ししました。
演目:「大人と子ども『共育』のススメ ~子育てを100倍楽しむために~」
≪講演内容アウトライン≫
【はじめに~5円玉の話】
▽大人には『核心』が見えやすい
▽子どもには見え方が違う
▽大人が見える通りに世界が見えているわけではない
▽大人はふだん、いったい何を見せ続けているのか
【我が国の教育の姿】
▽産・官・学の連携のあやまり
▽児童生徒・保護者・教師の連携のあやまり
▽『実学』が子どもの未来を救う
▽子どもたちが日本の未来を救う「教育は国家国民の未来の基盤」
【命はつづきもの~私の息子の体験】
~どうやって母親の死を乗り越えさせたか~
▽命は「たった一つ」ではない
▽毎日の晩酌と『一日の報告』
▽息子が乗り越えた瞬間「お父さん、もういいよ」
▽迷い「自分は教師か親か」
【教師体験と親業から見えたもの】
▽「叱る」と「怒る」の違い
▽「承認」は「許す」ことではない
▽「否定」が子どもの心を殺していく
▽「教える」ことは「教えないこと」
【おわりに~あなたへの提案】
▽今この瞬間からあなたにできること~許されている権利
皆様、当日は長時間のご清聴まことにありがとうございました。
【サンメッセ鳥栖 会議室にて】
佐賀県鳥栖市本鳥栖町1819
無断での複写・再配布を禁止いたします。